サラリーマンライター丸尾のキャリアと英語の記録

日本育ち留学なし純ドメTOEIC420凡人の社会人でしたが、英語・就活・昇進・転職をうまく積み重ねてキャリアアップしていきました。欧米アジアで駐在した後、いまはグローバル企業でマネージャーをしています。何もなかった過去の自分に向けてキャリアアップの工夫と努力の方法を伝えるように発信してます。

不安になる真面目なサラリーマン向けの #人生100年時代の働き方

こんにちは。



今回は、人生100年時代の働き方について1人のサラリーマンが思うところを書いてみたいと思います。



なぜ人生100年時代の働き方なんていうものを考えているのかというと、人間の平均寿命が伸びていくことで本当に人生が100年に近づいている中で、何も考えずに真面目にサラリーマンやり続けているだけだととてもまずいんじゃないかという漠然とした不安を抱えているからです。



この「人生100年時代の働き方」というのは、キーワードになっていて自分が初めて見たのは、リンダ・グラットン教授のライフ・シフト 100年時代の人生戦略ですね。ロンドン・ビジネススクールの教授が長寿化が進行する社会にどう対処していったらいいのかを書いている本です。


世界に向けて書かれた骨太ハードカバー本でしたが、「日本だとどうなのか」という視点だけで少し軽めに読みたい方は仕事2.0 人生100年時代の変身力は読みやすいです。



読めない人のために、このブログ読むための超概要を勝手にお伝えすると、平均寿命が伸びるとこれまで一般的だった学校→仕事→引退の「3ステージモデル」ではうまく人生が回らなくなっているので、気をつけて考えましょうね、という話です。



少しネガティブに言うと、少子高齢化・年金の給付年齢引上・給付金減額の逆風のなかで、会社を引退してからの老後の人生がとても長くなっているので、今までの人と稼ぎと支出が同じままではお金が足りなくなる危険が高いですよ、①支出(生活レベル)を落とす、②稼ぎ(収入)を増やす、さもなくば、③「仕事」ステージの期間を延ばすなどで皆さん生き抜きましょう、という話です。



橘玲氏の本や記事を読んでいても、同様のことを推奨されていますよね。例えば専業主婦は2億円損をするなどでは共働きで世帯の稼ぎ(収入)を増やす(②)ことを推奨されていますし、引退後の悠々自適は破滅(①)というコメントや、生涯現役こそが最適解(③)といったコメントを仰られています。



それで、こういう本や記事なんかを読んでいるとサラリーマンの自分はこういう壁にぶちあたります。定年になったら会社から放り出されるからサラリーマンって生涯現役にならないな、と。でも会社から放り出された後にやっていけるスキルなんてなくね?アルバイトするってこと?と。







そんな中、方向を示し合わせたように世の中で「副業解禁」が叫ばれるようになってきております。良いことだと喜ぶ風潮もありますが、会社に面倒を見てもらう「終身雇用」が崩壊して全て自己責任になる世界とも言えます。「副業解禁してたよね?そのための解禁だよ?大分前から組織でなくて個人の時代になってるんだから個人でなんとかしてよ」と。



でも「個人の時代」の成功モデルとしてネット世界でよく見かけるのは、Youtuberユーチューバー,Instgramerインスタグラマー,Bloggerブロガー,イチナナライバーといったインフルエンサーや、社畜を抜け出そう独立だ、フリーランスだ、起業だ、プロサラリーマンだ,,,などのエッジがたった人たちです。



インフルエンサーだ、独立だ、フリーランスだ、起業だ、という手しか個人の時代に生き抜く手はないのでしょうか。真面目に企業でサラリーマンした経験しかない人は、定年になったら、定年前に勤めている会社の終身雇用が崩壊したら、会社の外で個人で本当に働けないのでしょうか。サラリーマンは会社から放り出された瞬間に全員行き倒れるような結末になってしまうのでしょうか。






そんなことはないですよね。それは大企業経験を経てフリーランスとなり、今をときめくフリーランスSEのケビン先生の下の記事を見れば明らかです。



game-of-life.net




この記事を読んでいただくとわかるとおり、フリーランスSEになって【いきなり年収が1000万】増えたそうです。これを見て「大企業のサラリーマン経験だけでは個人で活躍することはできない」とはなりませんよね。(「大企業よりもフリーランスが最高だ」とはなるかもしれませんが、、)




でも、ケビンさんのように40代で転身したときに成功する事例があるのはわかったけど、定年までサラリーマンで頑張り続けた人はどうなるの?定年で会社を放り出されてしまったら40代でフリーランスになったケビンさんとは違ってニーズ(仕事)がないのでは?次はこういう質問がくるかもしれません。




そして、もし定年までサラリーマンの人に明るい未来がないのだったら、結局サラリーマンを頑張り続けた人は、生涯現役として個人では働けなくなってしまうということじゃないか、と思うかもしれませんね。








それについても、定年までサラリーマン経験だけの人全員が個人として働けないということはないんじゃないのか、と思っています。それは「大企業を定年退職して、個人で設計士として働くAさん」との話をきいたからです。



Aさんは、建築業界の大企業の管理職を定年退職されて今は個人事業主の設計士として働かれています。具体的には民間系や公共系の建築仕事の要望の一部について、詳細な図面を描いて施工会社に引き継ぐための作業を請け負っているそうです。



Aさん曰く、「本当にサラリーマン経験しかない」「体力が続けば今のところずっと仕事できそう」「サラリーマン時代に設計の仕事をしていたので今でもできる」「サラリーマン時代は管理、発注していたので発注側や管理側がこの仕事で何を求めているのかはわかるのでコミニケーションは取りやすい」だそうです。



定年まで真面目なサラリーマン経験しかないAさんが、大企業経験で身についたスキルを利用して個人で働けている事例をみると、これこそが自分にとって目指すべき現実解のように見えています。




さて、お伝えしたケビンさんとAさんの事例を、最近読んだ前田裕二氏の思考術(前田氏の著書「メモの魔力」参照)風に具体→抽象→転用で考えてみると、



まずケビンさんの事例は、こういう感じになりました。

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次にAさんの事例は、こうなりました。

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ということで、人生100年時代の働き方に対応するために、生涯現役でいるために、サラリーマンの自分が当面実践すべきことはこのようにまとまりました。


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いかがでしたでしょうか。こういう企業で身につけられる個人スキルを活かすためのビジネスインフラは、電話、チャット、SNS、Skype、Slackなど整ってきているように思います。副業、オンラインコミュニティといった時代性との相性も良いはずです。


個人スキルとニーズ(仕事)の結びつけについては、Aさんは自分のスキルが伝わって話がくるといっていましたが、今であればフリーランスサイトのランサーズなどのプラットフォームでマッチングがとても簡単になっていっています。登録して横目に眺めておくだけでもニーズが見えてきますよね。


自分はエンジニアスキルやプロジェクトマネジメントスキルなのでフリーランスIT系のBTCエージェントなどに登録して横目に眺めることを実践しています。IT系の方は、案件をみるのとてもオススメです。登録して見ると、ケビンさんがすぐに年収が1000万円も増えた理由を体感できます。



登録だけでなくて、副業で少し挑戦できると最高ですよね。この辺りの自分の考えと動きのきっかけと背景は、NYで活躍されているコンサルタントとキャリアについて話させて頂いた記事の「リモートプロジェクトと副業の関係」に書いてみましたのでこちらの記事を。

www.global-cross.biz





以上になります。書いてて思ったのですが、サラリーマンが会社の外で個人で働けるかということと、AKB48グループのアイドルが卒業後に働けるかどうかって、会社(グループ)時に個人になっても成功するのかがなんとなくわかるあたりがどことなく似てますよね。



読んで頂いてありがとうございました。




丸尾



【参考情報】

フォロー推奨のケビン大先生のTwitterアカウント

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