こんにちは、丸尾です。
先日、妻のつきそいで、ロイヤルコペンハーゲンというブランドの10年ぶりの新作お披露目会へ行ってきました。
ロイヤルコペンハーゲンといえば、有名高級ブランド食器です。
1枚1枚の食器を、熟練のペインターが描き、それを焼いているから、真に同じ食器は世の中に全くないという食器です。
自分の食器が世界に1枚しかないなんて、ゾクゾクしますか?
ちなみに、私はしません。
食器という機能にしては値段がとても高いので、自分のために買うことはないと断言できます。うちも、このブランドの食器を使っているのですが、全てお祝いで頂いた食器です。
そんなロイヤルコペンハーゲン。
デンマークに本部があります。去年は日本とデンマークの外交関係が150周年。今年は彼らが日本に進出して50周年だったらしく、それなりに歴史があるようです。今回の新作については、お披露目・販売を日本先行で行っているらしいです。
こちらが、新作のblomst(ブルームスト・デンマーク語で「花」)
オランダ人アーティストWouter Dolkさんが、牡丹やフレンチアネモネ、ヒヤシンスなど世界中の花を元にしてデザインなさっているそうです。
ちなみにこちらが当日デモをしていた作成過程。
コペンハーゲンは、A passion for blue (青への情熱)というだけあって、青いデザインが多いのですが、あれは高温1000度以上で焼きあげた結果青色が残りやすいのだそうです。
(写真は妻加工)
とにかく、一生分のロイヤルコペンハーゲンを見ました。
デンマークから来日されていたマーケティング部長に伺ってみると、なんと日本は二番目のマーケットとのこと。
日本が新作発表会の場になっている理由がわかった気がしました。もう一度眺めると、どことなく”和”の雰囲気があるような気がします。
アジアを意識している(気がする)。
もうひとつ、ギフト需要をかなり重要視しているとおっしゃっていました。
たしかに自分も、自分のためには買わないのですが、ギフトやお祝いでは何回か贈っています。価格とブランド感と食器という用途が、ギフトとしてすごくちょうどいいんですよね。(人にあげるときには、機能価値よりブランド価値を感じてしまってます)
そして、実際うちにもギフトでもらった食器がいくつかあります。これはもう、買ってるのと同じですね。
コレクター需要とギフト需要で、世にロイヤルコペンハーゲンが溢れていく構図が、頭の中に流れてきました。
ダンスとか歌とか、そのデザイナーさんのデモンストレーションとかもあり、楽しく過ごせました。空間の使い方もアーティスティックでしたね。
言葉、空間、見せ方は、取り入れたいと思います。
蛇足ですが、マーケティング部長との会話は英語でした。英語を話せるとこういうところでも良い経験ができるチャンスがもらえます。企業人ならTOEICの点数あげると効率いいのでTOEICアップ狙ってみてください。
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丸尾