サラリーマンライター丸尾のキャリアと英語の記録

日本育ち留学なし純ドメTOEIC420凡人の社会人でしたが、英語・就活・昇進・転職をうまく積み重ねてキャリアアップしていきました。欧米アジアで駐在した後、いまはグローバル企業でマネージャーをしています。何もなかった過去の自分に向けてキャリアアップの工夫と努力の方法を伝えるように発信してます。

外資系社員→海外就職→ニューヨークで独立のキャリアから3つの学び

こんにちは。



実は先月から”Reinventcom”というコミュニティでアドバイザーをさせて頂いているのですが、そこで同じくアドバイザーをされているコンサルタントの藤本 光さんと昨日ニューヨークで会って色々な話をしてきました。



藤本さんは現在、ニューヨークでコンサルタントとして独立して活躍されていらっしゃる方で、流行りの掛け合わせカードでいうと「海外」X「独立」X「コンサルタント」ということになると思います。1つだけでも日本で戦えそうな強いカードが3枚も揃っていますね。



今回は、そんなニューヨークで活躍するコンサルタントと対談させて頂いてメモした中から特に面白かった以下のポイントをまとめて記事にしてみました。



・どのようにキャリアの中でこのカードを揃えてきたのか


・独立経験のない会社員が気になる勤め人卒業後の仕事時間の使い方


・これからの時代の働き方



日本でなくて海外で働きたい人、海外現地就職したい人、勤め人から独立したい人、コンサルタントとして活躍したい人、これらの方にとって参考になるところがあるかと思います。ぜひ読んでみてください。







目次











どのようにキャリアの中でこのカードを揃えてきたのか

 〜同じ環境に居続けるのはやはり危険〜



最初は、どのようにこのキャリアを作ってきたのか、です。早速ですが、藤本さんのキャリアのサマリはこちらになります。



・アメリカの大学を卒業(1997)
・外資系IT企業に入社@日本(1997-2003)
・外資会計系コンサルティングファームに転職@日本(2004-2007)
・日系コンサルティングファームに転職@日本(2007-2012)
・アメリカのコンサルティングファームに転職@ニューヨーク(2012-2017)
・ITコンサルタントして独立@ニューヨーク



まず、ほぼ5年毎に環境の属性を変えていることに気づくと思います。御本人曰く”5年”という期間については、「慣れて落ち着いてきて他の環境へとチャレンジしたくなるのが、この5年あたりの期間で狙ってるわけではない」とのことです。



ちなみに丸尾は、期間をベースに考えていて、もしも3年で全く環境が変わってなければ、場所・職種・業界などのどれかは変えるように動きはじめることにしています。アプローチは藤本さんと違うのですが、結果としては同じになりますね。人それぞれの適切な期間はありますが、ずっと現状の環境に居続けるのが良くないということはやはり言えそうです。



次に、キャリアの変え方です。一足飛びに「海外」X「独立」X「コンサルタント」になったわけではなく、コンサル→海外→独立と順に環境を変えていらっしゃいますよね。こちらについては戦略的にそうされているそうです。”片足ずつ違う環境へ入っていく”という表現をされていらっしゃいましたが、これはメモして実践していくべき大事なポイントだと思いました。



・外資系 X 技術 X 日本 (1997-2003) 
・外資系 X コンサル X 日本 (2003-2012)
・外資系 X コンサル X 海外 (2012-2017)
独立 X コンサル X <海外>



少しずつずらして環境を変えていくことは、転職でよく聞くキャリアの基本的な考え方だと思っていますが、ここまでレアかつ強いカードが揃うまでずらせていらっしゃる方はあまり見たことがありません。ただこのようなカードが揃うまでそれを徹底していくと、崩れないほど強くなりますね。



ちなみにこの正攻法である少しずつずらしていく方法を「初めて聞いた」「もっと知りたい」という方は転職の思考法転職に向いている人 転職してはいけない人 の2冊を個人的にはオススメします。(正攻法転職の要所を抑えている本だと思ってます。)











会社員が気になる独立後の仕事時間の使い方

〜新しいことにチャレンジするための20%の時間〜


次は、勤め人・宮仕え・会社員を辞めての独立についてのメモです。



そもそも「会社辞めてフリーランスになりました!」の多くは「大企業なんて全然合わない」と新しい生き方へ舵を切ったタイプが多いですよね。勤め人キャリアの延長線上で独立している人の生の声ってあまり聞かない気がしています。そんな中、藤本さんの今のお仕事は以下のとおりで、会社員時代に培った知見を活かしたものになっています。








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ここでも「片足ずつ違う環境へ」が活きているように見えますよね。もし自分が独立したくなったときは、このスタイルを真似したいと思いました。(それで最初は高スキル、高単価のBTCエージェントなんかで案件を探す気がします。登録したら、できそうな案件が月150万以上。。)



次に、独立した後の自分の仕事時間の使い方がとても印象に残ったのですが、「食べていくための自分のスキルを活かしたことに80%の力を使い、チャレンジ・新技術・次世代テーマといった自分のやりたいことに残りの20%を使えることです。」と仰っていらっしゃったところです。



会社員だと仕事のミッションのコントロールが聞かないのでこうはいかないですよね。「自分のスキルを活かした本業に80%の力を使えても、組織の一員としての雑務に残りの20%を取られます」というかそれであればまだ良いほうで「食べていくために自分のスキルも活かしきれないやりたくもない仕事に60%の力をとられ、組織の一員としての雑務に残りの40%を使う」なんて人がたくさんいる気がします。



図にするとこういう感じでしょうか。



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こう見てみると独立って本当にいいですね、というか会社員やばいですね。しかし、コントロールが効かない会社員であっても、この「チャレンジ・新技術・次世代テーマといった自分のやりたいこと」に時間を投資しておかないと差が広がってしまう一方というのがわかります。



もちろん仕事でそのような「チャレンジ・やりたいこと」ができていれば問題ないのですが、そうではない場合は、自分で仕事の外の時間を使うしかないなと感じます。日々の周囲のことに忙殺されて忘れてしまいがちですが、会社の外にアンテナ張って、外に出て、その伸ばしたい次世代の情報を浴びるようにするしかないな、と改めて思いました。













これからの働き方の可能性

〜リモートプロジェクトと副業の関係〜




独立してグローバルに活躍しているコンサルタントの藤本さんと現状の仕事の創り方や今後の展望について話している中で、”副業リソース”を結集させた”リモートプロジェクト”というのは一つの働き方になっていくんじゃないかと感じました。



どういうことかと言うと、このまま副業解禁の流れが続いたときに、何かのプロジェクトが立ち上がったときに、ほとんどの人が、そのプロジェクトに副業として参加するという形が出来上がってくるのではないかという予感です。



仮に何かのプロジェクトのニーズ・仕事があったときに、スキル不足・体力不足なんかで自分1人だけで回せるプロジェクトって非常に少ないですよね。そんなときに個人のプロジェクトマネジメント力だけを提供してもいいのですが、スキル不足の展をスキルのある人材に副業的にアドバイザーになってもらったり、リソース不足を副業的に色んな人にお願いしたり、といった具合でプロジェクトをまるごと創れると強いし面白いですよね。


大体週に数時間程度、電話、チャット、SNSでの相談・コミュニケーションを中心に本業の5%, 10%, 20%の力で手伝える人たちの力を結集することでプロジェクトマネジメントスキルだけでは描ききれない機会を創造することができるように思えてきます。



ここでスキルやリソースをどうやって獲得するかについては、もちろんフリーランスサイト(byランサーズ)などを通じた個人の評価が重要になっていく気がします。そして、それとあわせて、そういう可能性を秘めているのがオンラインサロンやコミュニティなどのクローズド環境じゃないかと思いました。



例えば、藤本さんと丸尾がアドバイザーをさせて頂いている#Reinventcomのコミュニティでは、世界中のエネルギー溢れる人がいる(コミュニティ参加者の海外在住者率は50%です。)コミュニティです。テクノロジーがさらに発達してこの形態がグローバルでさらに発展したらコミュニティ生でなにかできる未来もあるだろうな、と真面目に思いました。


世界に散らばっているメンバーの協力と副業リソースを少しずつ集めて(もちろん仕事なので報酬もある)、リモートでまとめてグローバルなプロジェクトなんてできたら最高ですよね。もしかしたらオーナーのさとしさんは既にそこまで考えていらっしゃるのかもしれません。



そして、そのときにはきっと顔を合わせないで仕事をすることが今よりももっと普通になるんでしょう。リンダ・グラットン教授のワーク・シフト ─孤独と貧困から自由になる働き方の未来図の近未来ワークスタイルでもリモートプロジェクトに近い描写が出ていましたしね。名著なので時間があればぜひ読んでみてください。



ということで、この未来を見据えつつ個人的に来年はグローバルに、リモートで、プロジェクトを回す知見と実績と今まで以上の全力の失敗をしっかりと体得していきたいと思っています。(ので、数年後にその時代がもし本当にきたら仕事ください。)






いかがでしたでしょうか。一朝一夕に真似できるものでもないですが、日本でなくて海外で働きたい人、海外現地就職したい人、勤め人から独立したい人、コンサルタントとして活躍したい人、これらの方にとって参考になるところが少しでもあれば幸いです。



ちなみに自分自身も駐在帰任後に転職活動をしていましたが、そのときはまさに英語を活かす案件、海外就職案件、外資系案件を中心に考えていたので、それらに強いと言われるJACリクルートメントの英語転職とリクルートエージェントグローバル求人のサイトを使っていました。もしみなさんの中でそういう海外就職などを見据えている方がいれば、早いうちにどういう案件とスキルセットがあるのかは見ておいた方が絶対いいです。




【案件探しに使った2サイト】
JACリクルートメントの英語転職


・メジャーな「リクルートエージェント」のグローバル求人






PS:海外で働きたいならもちろん最低限の英語も必要です。英語学習についてはこちらの記事もどうぞ。



www.global-cross.biz







こちらがこの記事の縁をもらったコミュニティ #Reinventcom



note.mu





そして対談させて頂いた藤本さんの情報


藤本さんのTwitter:@hikafuji
Hikaru@🇺🇸コンサルタント (@hikafuji) | Twitter



藤本さんの会社サイト
Bluevision Inc.




最後についでに丸尾のTwitterも:@maruo_cross
丸尾@グローバル企業人 (@maruo_cross) | Twitter






丸尾