サラリーマンライターの英語学習✕海外駐在✕仕事✕転職のコツ

日本育ち留学なしの新卒TOEIC420からキャリアアップしてきた丸尾がサラリーマンライターとして英語学習と海外駐在と仕事と転職の自分なりのコツなどを淡々と記録します。

大企業でみる人事異動ガチャを4種類並べてみて、対策を考えてみた。

先日、安定した大きな会社こそ、中ではガチャがあって安定していない件についてツイートしたので、今回は、それぞれのガチャについてひたすら書いてみたいと思います。








・新卒の配属ガチャ

就職活動を経て新卒で入社した新人が経験する「新卒研修を受けた後の最初の職場がどこになるのか」というガチャです。新卒の皆様も希望のキャリア・部署を入社面接や内定者面接で伝えていると思いますが、基本は考慮されません。「当たればラッキー」位に思っておくのがメンタルを保つコツです。

会社によっては、全国どこにいくかわからないような振れ幅が大きいガチャもあります。文句を言いたくなるかもしれませんが、ガチャがある大きな企業に総合職で入っているのであれば、この新卒の配属ガチャを受ける覚悟はあると宣言しているようなものなので、抵抗せずに置かれた場所で頑張ってみましょう。

逆に就職活動中の学生さんは、会社の新卒の配属ガチャの内容くらいは抑えてから入社しましょう。特に学生時代から描きたいキャリアが明確にある場合は、部門別採用やら、最初の配属が明確になっているところへ応募しないとダメです。





・日系サラリーマンの異動ガチャ

一度も異動をせずに企業人生を終える人はまずいないので、大多数がこの異動ガチャを経験することになります。「次の業務の内容が何になるのか」ガチャです。「当日まで異動先が全くわからない」「全く異なる部署へローテーションし続ける」ような会社から「何となく異動先がわかる」「あまりに異なる部署へは異動しない」会社まで様々です。

前者の場合、課長に「お前に抜けられると困るから絶対に異動させられない!」と言っていた課長ごとあっさりと異動になるようなことが起こりますし、昨日まで「営業部」で来週から「人事部」だなんてことも起こるわけで、キャリアデザインなんて何もできないですよね。

後者であればいいのかというとそうでもなくて、キャリアチェンジしたかったり、今の業務内容がつまらなくても、そのままの方向で現在の経験と知識を活用し続けられるわけでモチベーションを保つのが難しいという難点があります。

ちなみに社内で個人の希望キャリアをヒアリングされることは多いと思いますが、そこで熱い思いを伝えても希望通りいくことはほとんどないのがこれらガチャの特徴です。





・商社などの海外駐在ガチャ/全国転勤の地方ガチャ

仕組みは異動ガチャと同じですが「来年住んでる場所は全くわからない」という場所のガチャになります。このガチャは、会社によっては発生しないこともあるかもしれません。単純に海外に行きたい(地方に住みたい)、海外駐在したい(地方駐在したい)のであれば困ることはありませんが、A国にどうしても行きたい/今の住居を離れられない、などの場所に関する思い入れがあるととても扱いに困るリスクになります。

ちなみに当たり前ですが、運良く行きたかったA国/B地方に行けたとしても「A国にずっと居続ける」「B地方にずっと住む」なんてこともできません。ライフプランなんて気にしてくれませんので、家買った直後に転勤、子供の卒業3ヶ月前に転勤、なんていうこともおきます。

というかむしろ場所を動きたくない時期を狙ってるかのように、このガチャが発動します。





・コンサル/エンジニアなどのプロジェクトガチャ

コンサルタント/エンジニア会社だと、ここまでの異動ガチャはないことが多いと思います。例えばコンサルタント会社なら、コンサルタントとして入社して、コンサルタントとして働く場合がほとんどでしょう。プロジェクト毎に色々なことが経験できて、その共通項を伸ばしていくことでどこでも通用するポータブルスキルができていくわけです。

でも、この場合も将来的に進みたいキャリアができると、そのキャリアと全然関係のないプロジェクトやスキルセットが全く違うプロジェクトへの参画はモチベーション的に厳しいことになります。あと、転々とプロジェクトを渡り歩来続けると、これもスキルや経験が身につきにくいというデメリットがありますよね。

参画するプロジェクトの決め方もコンサル毎に文化があると思いますが、いずれにせよガチャ的な要素がゼロではないのではないかなと。しかし、あげてはみたものの上3つのガチャに比べたら大分マシだとは思います。








ガチャがある場合はどうすればいいの?

さて、ここにあげたようなガチャがある場合は、どのようにしておけば良いのでしょうか。時と場合によりすぎるので一概には言えませんが、共通的に使える対策は理屈の上では2つ考えられます。


①ガチャ自体を楽しめるようにどこにでも行ける状態にする

ガチャにはリスクがありますが、”リスク”は振れ幅でしかありません。やりたいことが見つかってない人にとっては、刺激的で色んな経験ができる可能性はあるし、その先で”得意なもの”、”好きな状態”、そして”やりたいこと"が見つかったら最高ですよね。物理的にも精神的にも、どこにいっても構わないような状態でいることができれば、ガチャは怖くありません。



②転職カードを持っておく

とはいえ、既に”得意なもの”、”好きな状態”、そして”やりたいこと”が見つかっていたら、そうは行きません。キャリアデザインがある場合も、ガチャ(思い通りにならない人事異動)がつらくなります。そうなってしまったら、ガチャで運が悪かったとき(これはずっと異動できないケースも含む)のために、「転職カード」をプランB(代案)として持っておくしかありません。

このカードなしでガチャの結果に文句を言っても「辞めれば?」と言われて終了ですが、このカードがあれば人事「辞めれば?」→「じゃあ辞めます」→人事「ちょっと待って」となって、希望が通ることもあるかもしれません。



思うに、どこに配属されるかわからない大企業の総合職に入る学生であれば、最初のガチャには抵抗ないので①のようにガチャを受け入れられると思うんですよ。でもそのうち、”得意なもの”(嫌いなもの)、”好きな状態”(嫌いな状態)、そして”やりたいこと”(やりたくないこと)ができてくると思うんです。そうなった時に初めて、このガチャの違和感と恐ろしさに気づくんではないかなと。



身も蓋もない結論ではありますが、そのときのために②の転職カードはなるべく早く身につけておくことが大事だと思います。





・転職カードを持つための第一歩

さて、その転職カードを早めに作っておくときに、何をすればいいのかというと、とりあえず社会人1年目でも2年目でもとりあえずメジャーなリクルートエージェントに登録しましょう。案件要項に会社の上司と先輩が教えてくれない他の会社の仕事をするために必要なスキル/経験が無料でのってます。



それで登録・履歴書・エージェントと面談くらいまでは異動ガチャ前にどんなものか一度やっておくと良いと思います。転職する気がないときに転職活動をしておくというのは、ムダに見えますがフラットに余裕がある状態で、転職の手順と感覚が経験値として得られるので実は有意義です。




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いかがでしたでしょうか。今回、書いてて再確認しましたが、やっぱり時代には合っていない制度であるのは事実です。とはいえ個人で制度を変えるのも現実的ではないのでガチャが性に合わない人は、ガチャがないところへ早く転職した方がいいですね。




新卒ガチャや異動ガチャについては、こちらの記事もどうぞ。
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